AZ-204: Developing Solutions for Microsoft Azureに合格しました!!
私はケチなので、受験費用以外は1円たりとも払わずに試験対策を行いました。
この記事では、無料で出来るAZ-204の試験対策について紹介しようと思います。
試験について
AZ-204の試験概要
私が受験した時の試験概要です。
- 試験時間:120分
- 試験問題:47問
- 合格点:700点 (1000点満点中)
試験の問題数は、出題される問題によって異なるようです。
試験問題の7割以上正解すると合格です。
私の試験対策期間
およそ3週間
10/1にMicrosoft認定資格を取ること決めてから、どの認定を取るか、どの試験を受けるか、どうやって学習するかを考えました。
10/25に受験をしたので、実質24日くらいの期間で試験対策を行いました。
仕事もあったので、平均して1日1~2時間勉強したと思います。
試験対策を始めるまでは、
Azureなんて何も知らないど素人でした
試験結果
- 受験回数:1回
- 受験時間:2021/10/25 9:45 ~10:50 JST(65分)
- 得点:853 / 1000
無事合格しました!
無料で出来る試験対策
1. Microsoftのラーニング パス
Microsoftの試験 AZ-204: Developing Solutions for Microsoft Azureのページから、「ラーニングパス」という学習コースを実施することができます。この「ラーニングパス」では、試験範囲の内容の学習だけでなく、Azureの環境を無料で使用することができます。
◇ラーニングパスをやるメリット
- 試験範囲をカリキュラムに沿って学習できる
- 実際にAzureを触れる
- 手を動かすのでイメージが記憶に残りやすい
Azureを使ったことがない、全然知らないという方には「ラーニングパス」を一通り行ってみることをお勧めします。
いきなり試験問題を見ても、どんなサービスなのかイメージがわかないと解くことができないと思います。
初心者の方は、初めに「ラーニングパス」を少しやってみましょう!
◇ラーニングパスのデメリット
- 時間がかかりすぎる
- 試験の範囲を網羅していない
- Azure経験者には二度手間になるかも
対策期間が短い方には、「ラーニングパス」を全て行うことはお勧めできません。
「ラーニングパス」のボリュームはとても大きく、全て行うには時間がかかります。また、「ラーニングパス」だけでは試験範囲を網羅しておらず、全体を満遍なく学習するには不足しています。
「ラーニングパス」は全て行うのではなく、イメージを掴む程度で目処をつけるほうがいいかもしれません。
2. 無料問題サイト
お金をかけたくない場合は、無料問題サイトで試験問題を解きましょう!
ですが、無料であるための注意点もあります。
おすすめのサイトを紹介する前に、注意すべき点を3つあげます。
◇無料問題サイトの注意点
1. 問題に必要な情報が欠けていることがある
無料サイトの問題には、多々欠けている箇所がありました。
私が確認したところ、下記のような箇所で欠落を見つけました。
- 問題本文の誤記載
- 図の欠落
- 図が欠けている
- 選択肢の欠落
2. 答えが間違っているものがある
無料サイトの解答には、どうも答えが間違っているものが紛れている場合があります。
答えが間違っていると、丸暗記したとしても確実に間違ってしまいます。
答え違うとか、やめてほしい!!
3. 日本語サイトは機械翻訳で読みにくい
これも困ってしまうことなのですが、日本語のサイトだからといってわかりやすい日本語では書かれていません。
そもそも、Microsoftの認定試験自体が機械翻訳であると思います。
専門用語ですら翻訳してしまうケースが多々あるため、本当に意味がわからない文章になってしまうこともあります。
本番の試験では英語に戻せるから、
わからなかったら英語で確認すればOKです。
(私は英語もわからんです)
◇おすすめ無料サイト(注意点も考慮した上でよかったサイト)
こちら英語のサイトですが、最もお勧めする無料問題サイトです。
AZ-204の問題はこちら
もちろん、こちらのサイトも注意点で挙げたように答えが間違っていたりします。
しかし、Reveal Solutionの横にあるDiscussionにコメントが遅れるようになっており、有志の方が間違っている答えを指摘して、正しい答えを教えてくれています。
英語サイトですが、Webページ自体を日本語に翻訳してしまえば閲覧することに問題はないです。
そもそも本番も機械翻訳なので、機械翻訳してしまいましょう!
私はこのサイトの問題を2周勉強しました。問題と答えは丸暗記するつもりで!!
本番では、
このサイトの問題から8割くらい出題されたかも…
(他に受けた人は5~7割って言ってた)
◇日本語サイトもあるけどおすすめしない…
答えが間違っているものが多々あります。
問題にも欠けがあるので、こちらのサイトで対策をするのはお勧めしません。
3. 無料教材
日本語の素材はあまりないのですが、Udemyというオンライン学習プラットフォームにてAZ-204の無料学習素材がありました。
英語の素材なので少しハードル高いですが、本番の試験では機械翻訳でわからない文章を英語に戻してチェックする機会が出てくると思います。
無料なので、一度見てみるのもいいかもしれません。
試験対策をまとめると…
- 「ラーニングパス」はイメージを掴むために程々に行う
- EXAMTOPICSのDiscussionにあるコメントに注意しながら、問題を覚えるくらいやる
この記事の情報が役立つことを願っております。
コメント
初めまして。
EXAMTOPICSは途中から(P.29以降)Contributor Accessのみで有料となっていますが、amateur_engineerさんの時もそうでしたか?無料で見られる問題のみだと厳しいですかね。。。
hamさん、コメントありがとうございます。
私が閲覧していた時(2021年10月ごろ)は、全て無料で公開されていました。
先ほど確認しましたが、確かに有料になっていますね…
私の知人で、JPN試験(日本語サイト)とMicrosoftのラーニングパスのみで合格している方もいました。
個人差があるので一概には言えないかもしれませんが、私はしっかり対策すれば無料教材でも合格を狙えると思っております。
頑張ってください!
amateur_engineerさん
返信ありがとうございます。やはり最近になって有料になったのですね。
とても残念ですが、何とか頑張ります!