golangを使用して開発をする機会があり、どうせならバージョン管理ができるようにしようと思いました。そこで、goenvを使用してgolangをインストールする手順を書き残しておきます。
goenvとは
goenvはGoのバージョン管理をしてくれる便利なやつです。
GitHub - go-nv/goenv: :blue_car: Like pyenv and rbenv, but for Go.
:blue_car: Like pyenv and rbenv, but for Go. Contribute to go-nv/goenv development by creating an account on GitHub.
goenvのインストール
どうやら、goenvはbrewでもインストールできるようです。
brew install goenv
しかし、brewでインストールしたgoenvでは、最新バージョンのgolangを取得できませんでした。ですので、gitからとってくる方がおすすめです。
git clone https://github.com/syndbg/goenv.git ~/.goenv
インストール後、zshrcに次の3行を加えます。
export GOENV_ROOT="$HOME/.goenv"
export PATH="$GOENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(goenv init -)"
加え方は人それぞれだと思いますが、私の場合はこういう手順でやります。
- open ~/.zshrcでファイルを開く
- .zshrcの内容を変更して保存
- source ~/.zshrcで変更を反映
golangのインストール
goenvの準備ができたら、golangをインストールしてみましょう。
まずは、インストール可能なgolangのバージョンをチェックします。
% goenv install -l
Available versions:
1.2.2
.
.
.
1.16.5
1.16.6
1.17beta1
1.17rc1
なんとなく、1.16.6をインストールしてみましょう。
% goenv install 1.16.6
グローバルで使用する設定も必要です。
$ goenv global 1.16.6
特定のディレクトリでそのバージョンを使用する場合はlocalで設定します。
$ goenv local 1.16.6
指定したバージョンがインストールされていたら、OKです。
% go version
go version go1.16.6 darwin/arm64
以上!
コメント