gitでリポジトリ管理をしていると、自分が作業している子ブランチと親ブランチの変更場所が重なり、conflict(対立)が発生することがあります。
私も最近、複数人で同じ機能を開発しているときに大量のconflictを経験しました。
ちょっとだけ困ったので、Eclipseで親ブランチの変更を子ブランチにマージする方法をこの記事に残しておきます。
Eclipseで親ブランチの変更を子ブランチにマージする
1. 作業しているブランチに移動

プロジェクトを右クリック > Team > Switch To から作業ブランチに移動します。
ここではfeature/testというブランチを用意しました。
2. 親ブランチの変更を作業ブランチにMerge

プロジェクトを右クリック > Team > Merge でMerge元の親ブランチを選択します。
feature/testの親ブランチであるdevelopを選択して、そのままMergeボタンをクリックするとMergeされます。
3. conflictがある場合は修正してコミットする
package sample;
public class HelloWorld {
public static void main(String args[]) {
<<<<<<< HEAD
System.out.println("conflict");
=======
System.out.println("hello world");
>>>>>>> refs/heads/develop
}
}
コミットした内容がconflictしている場合は、上記のように該当箇所にマークがされます。
マークされている場所を正しい形に修正してコミットすれば、conflictが解消されます。

プロジェクトを右クリック > Team > Commit から修正したファイルをステージしてCommitしましょう。
Commitのメッセージは自動生成されます。
以上、Eclipseで親ブランチの変更を子ブランチにマージすることができました!
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